フィンランドのトイレ事情
フィンランドの公共トイレはほとんど料金制となっています。
駅などでは50セント〜1ユーロです。
ドアを閉めなければロックがかからないので、人が出たのを見計らって入れば、
お金を払わず入れますが、1人用の場合などは閉じ込められる可能性があるので、注意が必要です。
フィンランドの老舗デパート「STOCKMANN」はトイレが無料となっていますが、いつも長蛇の列ができています。
そこで!おすすめトイレ!!

STOCKMANNの裏にある「AKATEEMINEN KIRJAKAUPPA」CAFE AALTOがあることでも有名ですが、その2階に無料トイレがあります。
しかも!いつも空いています。
駅から距離はあるもののお勧めですよ!

ちょこっとトイレを紹介!

「Ka:mp Galleria」
MoominShop・marimekkoも入っている「Ka:mp Galleria」は、2階がレストランになっていて飲食した場合はお店の人にトイレに行きたい旨を伝えればカードをくれるので、それを持ってトイレへ。
夏は無料で入れます。
「FORUM」
トイレの前に料金徴収の人が座ってるので、そこで料金を払い入れます。
「ファーストフード」
無料のトイレもありますが、トイレだけのために行くと店員に注意される場合も。
 

「FORUM」となりのHESBURGERは店員にトイレに行きたい旨を伝えると、コインをくれるのでそれを入れれば無料に!
通常は50セント。
街ではブラックライトのような青い電気になっているトイレもあります。
入るだけでも目がチカチカして気持ち悪くなってきますが、これは麻薬注射防止用。
血管が見えにくくなるようにと工夫されています。

フィンランドの家トイレを紹介!

特に日本と変わりませんが、ウォシュレットはついていません。
その代わりといってはなんですが・・・
小さなシャワーが付いています。
デパートの中、駅などでもついています。
また、トイレの中もセントラルヒーティングとなっています。

さすが寒い国ですね!
でも、便座は温かくありません。
 

←どこかで見たことのあるロゴじゃないですか??? ARABIAのトイレ!よく見かけます。

コテージのトイレ!!
フィンランドでは多くの人がサマーコテージを持っていて、休みになるとのんびりとサマーコテージで過ごします。
とても自然体な生活を好むため、水道がなかったり、電気がなかったり・・・
サマーコテージでの生活はいたってシンプルです。
以前もサマーコテージにおじゃました時、近くの井戸からの水汲みから始まりました。
なので、もちろんトイレが水洗なはずがありません。
しかも、トイレは外の場合が多いです。
    ←トイレはこんな感じ!

トイレが済んだら、右下にあるおがくずをかけます。
夜などトイレに行く人は少し大変かもしれません。
夏は真っ暗ではありませんが、朝になって外に出ると、オオカミの足跡があった時もありました・・・

つくづく思うのは日本のトイレってすごいなって思います。
世界一でしょうね。
ドアを開けたら電気が点いて閉じてた便座カバーが自動的に開き音楽が流れる。
そして自動的に流れる。 便座もあたたかい!
まず、和式のトイレを見たらフィンランド人は驚きますが、それ以上にハイテクな日本のトイレに驚きます。


おまけのフィンランド語!!

トイレ→VESSA: (ヴェッサ)
女性→NAINEN (ナイネン)
男性→MIES (ミエス)
トイレでは絵で男性と女性がわかるようになっていることが多いですが、文字だけの場合もあります。
N→女性 M→男性です。

トイレはどこですか?
MISSA: VESSA: ON?? (ミッサ ヴェッサ オン?)

右よ
OIKEALLA (オイケアッラ)

左よ
VASEMMALLA (ヴァセンマッラ)
2006.06の情報です。
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